ドラムすこの練習帳

ドラムの練習・指導などで気づいたこと書いてます。

音の長さに気をつける

打楽器は基本的に音の長さを調整できません。
ただし音の長さを気をつけている人とそうでない人の音は細かい点で全く違います。

例えば、短い音符は叩き終わったあとビーターやスティックが皮の上で止まるような叩き方になります。(音が伸びないような叩き方)
長い音符はビーターやスティックが跳ね返って音が長くなるような叩き方になります。

個人的には音符の長さを気にしていれば叩き方は意識しなくてもニュアンスが出ると思います。

逆に言えば音の長さを調整できるハイハットは表現力が高いと言えます。ハイハットを聞けばドラマーの実力がわかるとも言われてますしね。

なので普段から音の長さに気をつけておくと細かい点が大きな差となります。是非普段から気を使って見てください。

※ドラムの楽譜ですら音の長さが適当な場合があります。その場合は自分自身で判断してください。