ドラムすこの練習帳

ドラムの練習・指導などで気づいたこと書いてます。

いろいろな叩き方

重要な要素の一つがスティックの使い方。
よく言われる4種類の叩き方を使い分けることです。

1.ダウンストローク
2.アップストローク
4.タップストローク

1.はスティックを高いところから落として打面付近で止める叩き方。普通に力を抜いて叩くとこうなるのでは?

2.は打面から引き上げる感じで低いところから叩いた後高いところに引き上げる叩き方。金属系の楽器(グロッケン、トライアングルなど)ではよく響くので好まれる叩き方。

3.はロックの人がよくやってる叩き方。高いところから叩いて高いところに戻す叩き方。見た目、音量が派手。

4.は低いところから始まって低いところで終わる叩き方。ゴーストノートなどで使われます。ニュアンスを出すには大事。

同じリズムを叩いてもこれらのストロークの違いで全然違った印象を与えます。ハイハットを聞けばその人のレベルがわかると言われますがまさにこれらの叩き方を使い分けるとハイハットの印象が様変わりします。

また1.と2.を交互に繰り返すと速いビートも叩けますしニュアンスも出ます。一番始めの練習としてオススメです。

ではでは