ドラムすこの練習帳

ドラムの練習・指導などで気づいたこと書いてます。

大きくてきれいな音を出すには

音は大きいのに耳が痛い音を聞いたことはありませんか?プロの演奏で大きい音なのに耳が痛くない音を聞いたことはありませんか?このふたつの違いはズバリ!スティック(ビーター)のスピードです。力強く叩くと確かに音は大きくなりますが痛い音になりがちで…

リズムが不安定な時の対処法

リズムがぶれる、揺れる。自分の演奏を聞いた時、もしくは叩きながら思ったことはないですか?特に遅いスピードの曲や簡単なリズムパターンの時になりませんか?そんな時の対処法は頭の中で細かい音符をならすこと。8ビートを叩きながら頭の中で16ビートをな…

いろいろな叩き方その2

バスドラのペダルにも叩き方の種類があります。手のように4種類もないですが大きく二種類。1.オープン2.クローズ1.は叩いた後ペダルを離す方法です。音が止まらないので長い音符になります(ドラムは叩いたら基本音は鳴りっぱなしですが音の長さの感覚を持つ…

いろいろな叩き方

重要な要素の一つがスティックの使い方。よく言われる4種類の叩き方を使い分けることです。1.ダウンストローク2.アップストローク3.フルストローク4.タップストローク1.はスティックを高いところから落として打面付近で止める叩き方。普通に力を抜いて叩くと…

基礎練習その2

今回はパラティドルについてこちらも基礎練習でよく取り入れられます。基本は下の通り。よくある3種類を載せています。手順が大事ですのできちんと守ってください。パラディドルの名前の由来はパラ(RLと叩いた音のイメージ)とディドル(RRもしくはLLと叩いた…

基礎練習その1

今回はチェンジアップについて。よく基礎練習で取り組まれているものだと思います。以下の楽譜で4小節叩いたら今度は右側から逆に4小節など。順番は自由ですがテンポが同じで連符の数が変わる練習です。もちろんメトロノームを使いましょう。なお、上級者は…

ジャズでの3連符

ジャズでよく使われる手順右手(R)左手(L)足の順に3連符を叩く事。とてもよく使います。右手をシンバルやハイハット、左手をスネアやタムなどがよく見られます。手を両方タムにするのもよくありますね。ソロなどで連打するときにもよく見ます。足が入るので手…

楽譜が読める事

よくバンドマンに"楽譜が読めなくてもいい"と言う方がおられますが個人的には違うと思います。"有名人で誰々は楽譜読めないけどバンドやってるよ"とか聞きますが、その状態が珍しいので話題になってるだけだと思います。楽譜は言わば音楽の言葉、共通言語み…

シングルストロークで速く叩くには

ズバリ、ブラシで練習しましょう。ブラシで速く叩くには手首のストローク強化が必要になってきます。これに加え、前述の指での叩き方を加えると速くなります。ではでは

音の長さ

打楽器は基本的に音の長さを調整できない。でもドラムセットの中で調整可能なものが2つ。ハイハットとブラシ。特にハイハットは叩いただけでその人のレベルがすぐわかると言われる。これは音の長さを感じているかと、強弱が出やすいからだと思う。バスドラの…

インパクトのあるフィルイン

ジャズでよく使われるやつ。片方のスティックでタムの表面を抑えながら、もう片方のスティックで連打する。この時抑えてるスティックでだんだんと圧力をかける。ピッチが上がるので同じタムだけど、だんだんと音が高くなる。見た目も特殊なのでインパクトあ…

指のトレーニング

速いフレーズは手首ではなく指先で叩くことが多い。速くなればなるほど手首から指先へ使う部分を移していく。指先のトレーニングでオススメなのがマイクマンジーニモデルのスティック。珍しいバーチ材のスティックで密度が高く重い。1本80gぐらい(通常のは40…

楽器のバランス

ドラムセットはシンバル、スネア、バスドラなどいろんな楽器を担当する。なので各楽器のバランスが大事。演奏するジャンルとかによるけど基本的に思うのは"奏者が普段聞いてるバランスで楽器もなる"ということ。普段スネアやバスドラをメインに聞いてる人は…

バッキングの大事さ

今日は演奏を聴きに行っていた。やっぱりバッキングが揃っていると曲がスッキリ聞こえる。バンドのうまさの判断基準にバッキングや伴奏のうまさの重要度を高めにしてるといいかもしれないなと思った。ではでは

3連系で使えるフレーズ

3連系のフィルインとかで以下の手順で6連を叩くものが汎用性が高く、使いやすい。RLLRRLシングルの部分をシンバルやタムに振り分けてアクセントを入れる。ダブルは音量を抑えてスネアで。足はシングルと同じタイミングで。ではでは

バスドラのビーター

太鼓は基本的に真ん中を叩くといい音がする。ただ、均等に張った太鼓でど真ん中を叩くと張力に跳ね返されることがあるので真ん中を少しずらしたところを叩くのが良い。なのでバスドラのビーターはど真ん中より少し上か下にするのが良い。どうしてもど真ん中…

ドラマーとして気をつけること

やっぱり周りを聴くこと。自分が前に出ていいところか、周りが前に出るところかの判断をする。いつも前に出てばかりのドラマーを見るけどやはり気持ち悪い。自分がずっと前に出るなら一人で演奏なり練習なりすればいいじゃん。みんなで演奏することに意味が…